Verification Blog
検証ブログ
実環境での検証レポートを条件別に公開しています。精度データと考察を参考にしてください。
幹線道路2026-04-21
公開GT付きデータセットで検証:幹線道路の車両カウント精度91%
スペイン・マドリードM-30道路の公開交通データセット(GRAM-RTM)を使用し、LiDAR等で検証済みのグランドトゥルース270台に対してAI計測294台(精度91.1%)を達成。バイク検出の課題も正直に報告。
乗用車・バン (car+van): 88.4%
トラック類: —
バイク: 0%
+1件幹線道路2026-04-21
俯瞰カメラでの精度改善:カウントライン設定で55%→87%に向上
橋上設置の俯瞰カメラ映像(GRAM-RTM M-30-HD)で、カウントライン未設定では55%だった精度が、y=25%に横ラインを設定することで86.6%まで改善。カメラ角度ごとの最適設定を解説。
ラインなし(初期設定): 55.3%
縦ライン x=50%: 27.7%
横ライン y=25%(最適): 86.6%
+1件交差点2026-04-21
交差点カウントの限界と学び:信号停止が引き起こす6倍過検出の正体
スペイン・マドリードの交差点映像(GRAM-RTM Urban1)で、ラインなし設定では信号停止による再認識ミスで1431台(GT比590%過検出)。縦ラインx=55%で91台(GT比37%)まで絞り込み成功。単一ラインによる交差点カウントの可能性と限界を正直に報告。
ラインなし(初期設定): 590%過検出
横ライン y=65%: 12.3%
縦ライン x=55%(最良): 37.4%
ドローン・航空2026-04-22
高度140mドローン上空映像での検証:汎用YOLOv8の限界と専用モデルの必要性
韓国・ソンド国際ビジネス地区の交差点を高度140mのドローンで撮影した4K映像(Songdo Trafficデータセット)で検証。研究機関アノテーションGT=125台に対してYOLOv8m(汎用COCOモデル)は29台(23.2%)の検出に留まった。高空ドローン映像が汎用モデルに難しい理由を技術的に解説。
乗用車・バン: 23.6%
バス: 75.0%
トラック: 0%
+2件幹線道路2026-04-23
路面レベルカメラで精度25%→113%に改善:フレームレートがByteTrackを壊す仕組み
米国イリノイ州の高速道路で路面レベル(高さ0.5m)に設置されたカメラ映像(ITS2017 Validationデータセット)を検証。5fps処理では14台(GT比25%)だった精度が、15fps処理+カウントライン設定で片方向62〜65台(GT比113%)まで改善。ByteTrackが高速車両を取り逃がすメカニズムを解説。
5fps処理 ラインなし(旧設定): 25.5%
15fps処理 ラインなし: 過剰検出
15fps処理 縦ライン x=0.5(最良): —
+1件